ライフサポートTENZYUさんより病院から自宅に患者さんを移送するご依頼をいただきました。
元々ご夫婦2人で暮らしていましたが、昨年体調を崩され入院した奥様はご状態が悪くご自宅に帰れるのも今しかない!とのことでチームが動きました。
TENZYUさんがリーダーとなり病院と在宅を繋ぎ、お子様のいらっしゃらないお二人に福島から姪御さんが駆けつけ、全ての準備を整えていざ出発!
今朝病院で初めてお会いした時には、ぐったりとされ目も開かずに「介護タクシーの中でどうにかなってしまうかも」と病棟看護師さんから言われ😱
でも外の風にあたり「これからドライブですよ。お家でお父さんが待っていますから頑張りましょう」と声をかけると笑顔が見られ目もパッチリ開けて「お父さんは優しすぎるくらい優しいの」や何週間も経口摂取できていなかったのに「お腹が空いちゃって、おまんじゅう食べようか」など、急に活気が出て、心配されていた血圧低下もなく、むしろ上がったくらい元気になりました✨
家に着いて旦那さんと再会して素敵な笑顔😊
本当に仲良しなんだなぁと…。
そしてやっぱり家っていいですよね!
誰にとっても家って最高です✨
もしかしたら病院にいるよりも命が短くなるかもしれない。それでも最期をどこで誰と過ごすか…。
今回このミッションに立ち会えたこと本当に感謝です。看護学生の頃、受け持った患者さんとその時の自分が抱いた想いを思い出しました。
奥様も旦那様もほぼ寝たきりお二人での生活が始まります。そこにはヘルパーさんや訪看さんなどの多くの手が入ります。
素敵なお仕事ありがとうございました😊